旧工場写真
・ 麺の味に感動して創業
「株式会社そばの更科」があるのは、岐阜県郡上市の白鳥町
(しろとりちょう)。工場の200メートルほど先には清流と
して知られる長良川の源流が流れ、その伏流水を麺の製造に
も使ってます。
1978年に永田絅二さんが創業スタッフとして参加し、古式
しまだ麺の乾麺を中心に、うどんやきしめん、ラーメンとい
った生麺を製造販売してきました。
蕎麦の美味しさに気づき全国を食べ歩き、ここ白鳥町でしま
だ麺を食べた味に感動した永田さんは、この味を全国に展開
しようと、蕎麦の事業を始めました。
・ 廃業するつもりだった
開業して以来、永く親しく愛されてきましたが、高齢化により
廃業するつもりでした、誰かにこの味や製法を引き継いでもら
えたら嬉しいと考えるようになり、事業承継を決めました。
・ 事業承継を経て
令和五年四月に三島 一貴が社長に就任。事業承継を経て郡上の
大地を生かした郡上ブランドの商品を実現化へ、昔ながらの製
法を受け継ぎながら、日本食文化の代表格である蕎麦を通して
新しいチャレンジをしています。
2024年改装後工場写真
商 号 | 株式会社 そばの更科 |
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本社所在地 | 岐阜県郡上市白鳥町白鳥字南条川原1068-1 |
創立年月日 | 昭和53年 7月 5日 |
資 本 | 3,000万円 |
役 員 | 代表取締役 三島 一貴 取締役 三島 一真 |
工場の概要 | 所在地 岐阜県郡上市白鳥町白鳥字南条川原1068-1 敷地面積 2,300㎡ 工場建物 2棟 延べ 1,700㎡ |
事業の内容 | 食品製造・卸業 昔ながらの「しまだ式製麺法」、食品添加物の最小限使用等こだわりの古式製法により、じっくりと時間をかけて製造する「奥美濃」ブランドの乾麺を主力商品として、生麺・茹麺・半生麺・冷凍麺を幅広く製造する。 |